日頃より丹精を込めて作成なさっておりましたフランス刺繍を信養寺落慶に併せご奉納下さいました。
「コロラドの丘」は大病をしてフランス刺繍を断念せねばならないと思っておりましたが、神仏のお陰、お上人始め皆様のお陰で病も癒え、再び刺繍に立ち向かう事が叶い、完成されご奉納下さいました。
落慶の後「信養寺の奥様に蓮の華のお話を伺い、勇気をいただき「蓮の華」にチャレンジいたしました」と申され、一年かけて完成された作品をご持参下さいました。
『不染世間法 如蓮華在水』神田様は花を通して諸行無常を感じ、表と裏、喜びと悲しみ、許す心、苦しみ、執着の心、憤る心等の多くの事を教えて頂きました。如蓮華在水の心で生き続けようと心に深く感じられた、とお話下さいました。