日蓮大聖人第七百二十九遠忌報恩御会式が奉行されました

10月11日の佳き日、日蓮大聖人報恩御会式の荘厳なる法要の中で、お献茶をさせていただき身の引き締まる思いでありました。このような機会を与えていただいきましたことに感謝するとともに御礼申し上げます。

合わせて、催させていただいたお茶会も、浜田宗栄先生をはじめ、友人の門田恵子さんのご協力と、二人の娘と共にできましたこと嬉しく思います。ありがとうございました。

毎年、御会式の際にはお茶会を開かせていただくことになりました。一服の薄茶とお菓子を召し上がっていただき、皆様に楽しんでいただければと思います。益々、茶道に精進して参ります。

また、法話では住職と30年来のご親友で、日蓮宗大荒行堂五百日の修行をされ第五行を成満された高野光祥上人が、ご法話してくださるということで、皆さん大変楽しみにしておりました。時にユーモアを交えながら大変わかりやすい素晴らしい法話でした。人生を生き抜くためには、知らなければならないお話しでありました。とても勉強になり力を与えてもらえました。「どんな人にも仏性があること。それをいかに多くの場面に登場させることができるのか」ということが課題なのだと教わりました。

お題目「南無妙法蓮華経」を唱え、絶対信を持ち、日々「悪を滅し善を生ず」の心で、善を多くして精進して参ります。是非、来年もこの続きの法話をお聞きしたいと思います。
ありがとうございました。 (中村和代)