信養寺住職 小林栄量ご挨拶

小林栄量合掌、当山は先代住職の小林文榮、清光院日進上人が昭和30年に日蓮宗清正教会を当地に建立し、布教活動の拠点として開堂され、本年は建立より55年を迎える年と成りました。 その間、昭和45年3月に中山妙宗「信養寺」の寺号を、時の中山法華経寺貫首宇都宮日網猊下より拝命継承され、日蓮宗清正教会より信養寺住職の任に就かれ、その後、昭和49年に日蓮宗と中山妙宗の復帰合同に伴い日蓮宗「信養寺」住職となり、檀信徒の教化育成に精魂を尽くされました。 昭和49年9月には、信養寺本堂を再建し、36年の月日を数えるに至りました。 某信養寺再建を志し、27年間勤めておりました大本山中山法華経寺を退職し、仏祖三宝に祈願を重ね機の熟するのを待ち望んでおりました。着工にあたりまして、中山法華経寺第145世貫首、新井日湛猊下より、日蓮大聖人立正安国論奏進750年の慶事の歳に落慶することは正しく信養寺の大聖人の祖意であろう、とのお言葉を頂戴し、身の引き締まる思いと今後の護持発展に尽力しなければならない事と深く感じいりました。 また、今回「信養寺」のホームページを開設するにあたり、これを機として一人でも多くの人が信養寺とご縁を結び救済され、檀信徒の皆様が幸福になれる寺院を目指し、仏祖三宝に報恩を捧げつつ、更なる布教活動を続ける決意を致した次第です。再拝